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地図の利用の方法 |
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いろいろな地図があるが、私はヨーロッパではミシュランの道路地図が便利で良いと思う。国全体の地図とか州別、県別など用途に合わせて利用すると良い。ミシュランの地図の場合、非常に良く出来ていて、道路を色分けしていて、高速道路や、大きな道路、地方道路などの距離感や情態がわかりやすい。景色のきれいな道路にはグリーンのラインが入っており、眺望の良い場所の表示もされている。大都市間の長距離を走る場合を除いて、私の場合なるべく高速道路を使いたくないので、ミシュランの地図を見ながら小さな田舎道でグリーンの線が多く眺望のよさそうな道を選んで走ることにしている。
また、レンタカーを借りる際には、営業所でその国の地図をもらえるので手に入れることである。ほとんどの旅行者にとっては、レンタカー事務所でもらえる大きさの国別の地図で十分である。2度や3度程度の訪問では、あまり詳しすぎる地図では全体が見えなくなることもあるのと細かすぎる地図は目的地を探しにくい。
詳細にわたる地図は、一定地域を巡るときには非常に便利でありがたいが、ポイントポイントを飛び飛びに移動する旅行者の場合、そこまで詳しい地図はなくともよい。所要1時間以内の約100Kmの要所要所を把握すれば事足りる。また、町の中を走る場合は、たとえばマドリッドの何々通り何番地に行くには、地図を見ながら右に左に曲がっていけばよいことはわかるが、車の場合一方通行が多いので地図通りにはなかなか進めないことが多い。
それよりも、大まかな地図に従って、目星をつけた場所にまず行き、そのあたりで、どこかの店の人に聞くのが一番手っ取り早い。通行人の場合、地元の人でも知りもしないのに道を聞かれれば、知らないと言わないわないで、いい加減なことを教える人がいるので、できたら2人以上に尋ねてみるとよい。言葉が出来なければ、地図または住所を見せて指させば、彼らは感が良いから、指さして教えてくれる。また親切な人の場合、案内してくれることだってある。
地図を見ながら走行しているうちに、仮に乗り換え(フリーウェイ)するジャンクションで行き過ぎたりすることがあっても慌てないことだ。どうしても訪ねたい場所がそこにあれば、どこかでUターンする必要があるが、大まかな方向が一緒であれば、走る先のほうで道路はまたつながっているので神経質にならないことだ。
ドライブの楽しみは意外な風景に出会うことや、古くからの住民の暮らし振りなどに接することにある。フリーウェイなどの高速道路はどの国を走っても似たような感じなので、時間内に距離を稼ぎたい場合を除けば、できるだけ国道より県道、県道より町道という風に小さい道路のほうがより楽しみがある。バイパスや有料道路は自動車が普及してから作られたものばかりなので、ドライブ風景としては歴史や生活のにおいが無く、味気のないものだからである。
地中海太郎
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