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閑話休題 「イタリアの道路事情」 |
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イタリアの国道、主要地方道は良く整備されているが、枝道に入った場合、特に山岳地帯などでは稜線を間違うと、とんでもない場所に出かねないので要注意である。イタリア人は格別スピード狂が多いので驚くが、高速道路では十分に注意をしているので安心して走れる。むしろ、地方道を走るときに猛スピードを出す車が時々見かけられるので、あわてずに対応することが必要である。スピード感覚に優れている彼らは、信号や規制を無視したりすることもあるが、彼らなりに運転に慎重であり、その割りには事故が発生していないように思われる。ただし、ナポリやパレルモなどでは無謀運転が多いので注意が肝心である。
イタリアの高速道路は今から約40年前に開通した,ミラノからローマ迄の当時「太陽の道路」と呼ばれたと記憶しているが、その街道が最初である。出来て間も無い頃にバスに乗ってローマ迄乗車した事があり快適さに驚いたものであるが、4、5年前にドライブした時にはガイド標識や道路状況の悪さに運転が苦痛だった記憶がある。今では新しく出来た地方道などの方がはるかに快適である。
イタリアの中ではナポリなどは気をつけて運転しなければならないのだが、目的地が判りにくいのはローマ市街である。日本の城下町の構造にも似ていて行きどまったり一方、通行があったりして目的地の近くまで行ってもなかなかたどり着かない、七つの丘があり曲線道路を一本間違えれば全く別の方向に向かっている事がある。テベレ河やサンピエトロなどのランドマークはあるのだが、それ以上に高い建物が無いので七つの丘の陰になって見失ったりする。
このような時はじれったくなって事故の原因にもなり兼ねないので、タクシーを捕まえて先導しもらえばよい。このやり方を覚えればパリでもミラノの大都会でも難儀する事はないので気が楽になる事は間違い無い、旅先での時間ロスは旅費などを考えれば高くついているので、少しばかりのタクシー代はケチってはならない。
地中海太郎
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